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2022 6 30
MATLAB EXPO 2022 JAPAN

MATLAB EXPO 2022 JAPAN

2022年5月25日に東京(オンライン開催併用)で開催された「MATLAB EXPO 2022 JAPAN」にて、「仮想空間による自動運転安全性評価シミュレーションDIVPの開発:DIVPとMATLAB/SimulinkのCo-sim.連携」というタイトルでDIVPの井上秀雄教授が講演を行いました。

概要

自動運転はシステムが複雑化する一方で、様々な走行環境に対して高い安全性が求められる。しかし、現在の自動運転の安全性検証は、網羅的な実車評価に依存しており膨大なコストを要する。また、自然界の物理現象に対し、カメラ、レーダ、LiDARの外界センサは限界の検証が難しく、どこまでやれば安全性を保証できるのかが課題である。以上の背景からSIP自動運転第2期のDIVPプロジェクトでは、実現象と一致性の高い「走行環境~空間伝搬~センサ」の一連のモデルを特徴とした仮想空間シミュレーションを構築し、精緻で効率的な自動運転の安全性評価を可能にした。更にDIVPとMATLAB®/Simulink®を結合したモデルベース開発環境も構築し、幅広いユーザーへの利用価値を高めることができた。(MATLAB EXPO 2022 JAPAN HPに記載の講演概要より引用)

発表内容

発表の様子を収めた動画が以下にて公開されておりますため、発表内容の詳細は動画をご覧ください。
仮想空間による自動運転安全性評価シミュレーションDIVPの開発:DIVPとMATLAB/SimulinkのCo-sim.連携 - MATLAB

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